ショートトラック用
アイススピードスケート

Bont Skatesは、ショートトラック用アイススピードスケートの製造から始まりました。ロングトラックとショートトラックのスケートづくりで、長い歴史と実績を築いています。グラスファイバー、Kevlar、カーボンファイバーなどをショートトラックスケートの製造に採用した、最初のスケートメーカーです。

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MyBonts ST Vaypor BOA アイススケートブーツ

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Bontを支える主要技術

Bontは、今日のショートトラック業界で他のブーツメーカーにも採用されている、主要な技術革新を先駆けて実現してきたことで知られています。1974年にグラスファイバー、1986年にKevlar、1989年にカーボンファイバーを採用した初のフットウェアメーカーであり、熱成形可能な樹脂や熱可塑性樹脂もいち早く取り入れました。熱成形ブーツを発明し、ブーツに対してブレードやフレームの位置を調整できるスケートも初めて製品化しました。また、ショートトラック・ロングトラック用ブーツにレースカバー、面ファスナー、アルミニウムの補強材を採用した初のショートトラックスケートメーカーです。技術の可能性を追求し、スケーターが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支えています。

詳しい情報

カーボンファイバー

アイススピードスケートに使用するカーボンは、世界No.1のカーボンメーカーである日本のToray(東レ)からのみ調達しています。Bontのショートトラック・ロングトラック用ブーツのカーボンベースは、異なる種類のカーボンを重ね合わせて手作業で製作します。各部にかかる負荷に合わせて繊維を手で配置し、エポキシ熱硬化性樹脂を含浸させています。

ショートトラック用カーボンファイバーブーツ

フォームパッド

Bontは、多くのショートトラックスケートブランドとは異なり、独立気泡の低反発フォームのみを使用しています。他の多くのブランドが使う連続気泡フォームは安価ですが、水を吸収します。独立気泡フォームは、汗や氷上を滑る際に触れる水を吸収しません。

高品質な設計と快適な履き心地を支えるBontスピードスケート用パッド

樹脂の開発

アイススピードスケートに求められる、高い剛性、低温での成形性、短い硬化時間を兼ね備えた樹脂は、Bont独自の製法に欠かせません。そのため、Bontはおそらく唯一、自社で樹脂を開発しているショートトラック・ロングトラックスケートメーカーです。Bontの樹脂は、業界で最も低い、わずか60°C(140°F)で軟らかくなります。樹脂を加熱してブーツを成形し、固まるまで待てば、その形が保たれるため、成形し直す必要はありません。必要に応じて何度でも再加熱できます。樹脂に加える硬化剤の量を決めるうえでは、気温と湿度が重要です。Bontでは、気温と湿度を測定したうえで、コンピューターが樹脂と硬化剤を混合し、適量を供給します。多くのメーカーは、カーボンファイバーにあらかじめ樹脂を含浸させた「プリプレグ」と呼ばれる材料を使用しています。この場合、ほぼすべての用途で、樹脂を選ぶのはスケートメーカーではなく、カーボンファイバーのメーカーです。ブーツメーカー側では、現代のブーツに求められる熱成形性に合わせて樹脂を変更できません。そのため、わずかな成形性を得るにも、非常に高い温度が必要になります。

Bont Skatesのアイススピードスケート

一体成形によるスケートづくり

Bontでは、上位モデルのインラインスケートとインラインスピードスケートを「One-Piece Construction(一体成形)」と呼ぶ製法で製造しています。現在主流の製法と比べて、高度な技術と多くの時間が必要で、コストも大幅に高くなりますが、Bontのインラインスケートが性能面で市場をリードする理由の一つです。ツーピース構造のブーツは、先につくったベースにライナーと外装材を接着して組み立てます。そのステッチの多くは装飾目的です。ブーツを組み立てる前に縫製できるため見た目を美しく仕上げやすい一方、構造上の役割を持たないステッチもあります。Bontでは、上位モデルとミッドレンジのインラインブーツすべてに加え、一部のエントリーモデルにも一体成形を採用しています。この製法では、カーボンに接着した伸びを抑える補強素材に、ブーツの外装材を縫い付けます。これにより、長く使ってもインラインスケートやインラインスピードスケートが伸びるのを防ぎます。この製法は、Bontのカスタムスピードスケートの製造で先駆けて採用されました。

ローラーやインラインなど、Bontが製造するスケートの一体成形構造と設計

スケート用ウェア

ローラーダービー、クワッド、ショートトラック、ロングトラック、インラインスケート向けに、インライン用レーシングスーツ、ウォームアップジャケット、コンプレッションタイツ、キャップ、帽子、Tシャツを展開しています。

ショートトラック用アイススピードスケートブレード

Bont Skatesは、ショートトラック用アイススピードスケートブレード製造の先駆者です。1975年には、位置を調整できるショートトラック用ブレードを発明しました。また、チューブの溝を曲線状に加工して鋼材を取り付けるプリベントブレードを発明し、ショートトラック用ブレードとして最速の素材であるK390粉末工具鋼のもいち早く採用しました。耐切創グローブ、研磨砥石、研磨治具、コーナーベルトなどのショートトラック用品も製造しています。バイメタルはショートトラックスピードスケートに十分適した素材とは考えていないため、使用していません。

ショートトラックスピードスケート用ブレード

Bontの歴史

Bont Skatesは1975年、シドニーで誕生しました。趣味でショートトラックのアイススピードスケートを楽しんでいたInze Bontが、革製スピードスケートの後部をグラスファイバーで補強し、サポートを高めたことがきっかけです。Bontはほどなく世界最大のアイススピードスケートメーカーとなり、その後、インラインスピードスケート、クワッドスピードスケート、ローラーダービースケート、ロングトラックスピードスケートへと製品を広げました。Bontは、1974年にグラスファイバー、1986年にKevlar、1989年にカーボンファイバーを採用した初のフットウェアメーカーであり、熱成形可能な樹脂や熱可塑性樹脂もいち早く取り入れました。位置を調整できるアイスブレードを初めて採用した企業でもあり、現在もスピードスケートとカスタムスピードスケートの世界最大のメーカーです。