ローラースケート用ウィールは最もよく滑る路面に合わせて選び、サイズと構成の適合を確認します。荒い舗装に向いたウィールは、滑らかなリンク床やコンクリートのボウルではまったく違う感触になることがあります。
ウィールを比べるときは、硬度、直径、幅を合わせて見ます。ウレタンやハブ設計も滑走感に影響するため、一つの数値だけでウィール全体は分かりません。
滑る場所から考える
屋外のレクリエーションでは、普段の舗装に適したウィールを見ます。主にリンクで滑るなら、その床に合う屋内用を比較してください。パークでは、ボウル、ランプ、ストリート設備の路面と滑り方を考慮します。
大きく異なる路面を頻繁に行き来する場合、一組ですべてをまかなうより、別々のウィールセットが便利なことがあります。最初のセットは、最もよく練習する条件を優先してください。
ウィール硬度を理解する
デュロメーターは硬度を表します。Aスケールでは数値が高いほど硬いウィールです。柔らかい配合は一般にグリップが高く、路面の振動を多く吸収します。硬い配合は一般に滑らかな面でよく転がります。結果は構造や滑走条件にも左右されます。
以下のBont製品は、硬度と用途の関係を示す例です。製品同士の比較であり、全ブランド共通の規則ではありません。
| ウィール | 硬度 | 直径と幅 | 用途 |
|---|---|---|---|
| Glide | 78A | 57 mm × 32 mm | 舗装路での屋外レクリエーション |
| Street Flow | 89A | 58 mm × 32 mm | アグレッシブなストリートと荒めのパーク路面 |
| Park Flow | 99A | 58 mm × 32 mm | 滑らかなボウルやランプでのパーク・バート |
ウィール硬度ガイドで数値の仕組みを説明しています。モデルを比較する際は、数値とともに仕様全体を確認してください。
直径と幅を比較
直径は構成の高さと転がり方に影響します。幅とエッジ形状は接地面やエッジの切り替え感に影響します。サイズを変える前に、プレート、トラック、パーク用部品との余裕を確認してください。
現在のウィールを測り、何を変えたいか記録しましょう。屋外の振動に対応するものや、より滑らかなパークに向くものが必要かもしれません。色や価格を比べる前に、その目的で候補を絞ってください。
レクリエーション向け屋外ウィール
Bont Glideは硬度78Aの屋外用で、直径57 mm、幅32 mmです。Bontはアスファルト、歩道、木製遊歩道を想定路面に挙げています。
ウィールだけでなく経路の状態も確認してください。柔らかいウィールでも、ごみ、大きなひび割れ、不適切な路面はなくなりません。練習場所も装備と同じように慎重に選びましょう。
パークとアグレッシブ・ストリート向け
Bont Flowシリーズには89AのStreet Flowと99AのPark Flowがあります。どちらも58 mm × 32 mmです。Street Flowはアグレッシブなストリートや荒めのパーク、Park Flowは滑らかなボウル、ランプ、バート向けです。
路面と滑り方に合わせて選びます。89Aのストリート・パーク用と、78AのGlide屋外レクリエーション用では目的が異なります。
屋内リンクとローラーダービー向け
リンクやローラーダービーでは、その種目と練習する床向けのウィールを比較します。必要なグリップは施設によって変わります。コーチや経験豊富なスケーターに床のことを聞き、該当する屋内用ウィールまたはローラーダービー用ウィールを比較してください。
表だけで硬度を決めないでください。現在の構成と、その床での経験が比較の出発点になります。
ベアリングとパック数量を確認
GlideとFlowのウィールには標準608サイズのベアリング座があります。ベアリングの内径をアクスルに、外径をウィールに合わせてください。ミニベアリング構成には適合するアダプターが必要な場合があります。既存セットを再利用する前にローラースケート用ベアリングガイドをご覧ください。
一般的なクアッドスケート一足分には8個のウィールが必要です。注文前に選んだパックの数量とベアリングの有無を確認してください。
次のセットを選ぶ
主な路面、滑り方、現在のウィール寸法、ベアリングサイズを記録します。それらの条件向けのウィールを比較し、部品間の余裕とパック内容を確認してから試したい構成を選びましょう。Bontのローラースケート用ウィールで現在の仕様を比較できます。
トラックのブッシュについてはローラースケート用クッションガイドで形状、硬度、プレートとの適合を確認してください。ベアリングの整備はベアリングの洗浄・取り付けガイドに従ってください。